中国流対策、白番の対抗術

今も昔も大人気!中国流とは?

 

どうも!茶碗のかどです!

 

有段者以上の方だと知ってる方が多いと思いますが、中国流という布石があります。

5手目に中国流を構えるものから、近年新たに研究されたミニ中国流や臨戦中国流などもあります。

この記事では、最もよく使われる中国流に対する白番の心構えをご紹介します^^

 

以下の画像が、よく使われる中国流布石です。

(最も多く使われる中国流)

黒5でAに構えれば「高中国流」。Bに構えれば臨戦中国流です。

少し三連星にも似ていますが、3の石が小目にあり、5の石が小目寄りにあることから、三連星より地にカラいのが特徴ですね。

 

白番で迎え撃つ中国流

「自分が白番で、黒から中国流を布かれると、どこから手をつければ良いか分からない・・・」という方はかなり多いみたいです。

大会などで色々な方を見ていると、級位者でも上手に対応されていた方もいらっしゃれば、有段者でも闇雲に打ち込んでしまい、結果痛い思いをされている方もいらっしゃいました。

何も難しいことは書きません。少し目を通せば、すぐに役立つ簡明な内容にしましたので、お役に立てれば何よりです^^

 

(1図)

1図をご覧ください。あなたが白番で、5手目で中国流に構えられたとします。

ここでA〜Dまで、どこにカカりますか?

良い手が2つ、あまり良くない手が1つ、苦しくなる手が1つです。

 

B=あまり良くない手

(2図)

まず、Bと内側からカカるのは、あまり良くありません。

2図のように白5まで、ゆったりできれば良いですが、こうはなりません。

(3図)

3の九に黒石があるので、2とコスミ付けて来るでしょう。白5で本来、8まで三間にヒラくのが形ですが、3の九に黒がいるためヒラけません。これが中国流の落とし穴の一つです。

以下22まで一例ですが、黒ばかり広いところに打て、左辺の白は序盤から5手もかけて小さな地です。

 

C=苦しくなる手

(4図)

小目に内側からカカるのは、中国流で最も苦しくなってしまうパターンです!

黒からは10までがよくある打ち方。白15〜19までが目一杯の対抗ですが、左上黒が厚く、黒20までの構えが立派。

更に、白21に対してaやbのウケではなく、22とどっしり下がれるのも、左辺の黒が厚くなったからです。3の九に石が無ければ、黒22はaかbの可能性が高いですから。

これは白が相当打ちにくい布石になってしまいました。

 

特に理由が無ければ、序盤から狭いところに打つ必要はないのですね^^

 

A=良い手、中国流だからなんだ!と言わんばかりの正々堂々!

(5図)

中国流にビビらず、白1と堂々とカカるのは良い手です!

黒2以降はあくまで仮定の流れですが、例えば黒8ヒラキまでとなった時、このタイミングで白9と内側にカカるのです。

あれ?このカカりは良くないって4図で言ったじゃん!そう言った声が聞こえて来そうです。しかし、全体をよくよく眺めてみてください。

先に左上〜左辺の黒を厚くして、左下にカカりにくくなった4図と違い、5図は左下で白5と広くヒラキ、黒模様があと一手で完成する直前に白9と内ガカリしたのです。

初めての方は、この違いがなかなか理解できないこともあるかも知れませんが、何となくの感覚で頭に入れておいていただければ大丈夫です^^私も二段の頃に初めて勉強しましたが、なかなか理解できませんでした(笑)

曖昧でも良い。理論を聞いて、実戦して検討を繰り返して理解が深まってくるものです^^

 

D=良い手、小目にカカるなら、こちらから!

(6図)

小目にカカるなら、こちらからが良い手です!黒2に白3とシマらせても、まだaやbと荒らしにいく手が残ってます。

また、白1では他に、A〜Cなどもあります。

 

(7図)

その後、黒1〜5までは仮定の流れとして、ここでも白6と模様があと一手で完成する直前に打ち込みます。

白14までとなって、まだ下辺にはa〜cなどと荒らす手が残っていている上、左上もまだ完全に黒地になった訳ではありません。

尚、この6図のカカり方は、この後ゆっくりした布石になる傾向がありますので、「乱戦では自信がない」「ゆっくりしたコミの碁に持ち込みたい」という時は、6図のカカりが有力かも知れません^^

 

白番での中国流対抗術、いかがでしたか?^^

とりあえず結論は中国流へは、まず外側からカカる」ことなんですね!これさえ覚えておけば、少なくても序盤からボコボコにされる心配はありませんからご安心ください^^

 

私自身、かつて他の同期生よりも上達が遅く、分からないだらけの中後輩に抜かされていって、非常に辛い思いをした経験があります。

自分が分からなかった分、理解に時間がかかった分、特に同じような悩みを抱えた方のお力にはなりやすいかと思います^^

 

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また、初級者の方〜四段程度の方を目安に、1人1人に合わせたオンライン指導もご提供中です。少しでも興味をお持ちいただけたら、いつでもお気軽にご相談くださいませ^^

今日も最後までご購読いただき、ありがとうございました^^

 

 

 

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