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囲碁が持つ知られざる偉大な魅力!
どうも!あたごやま囲碁道場長、茶碗のかどです^^
この記事では、「囲碁とは、いかに自由で面白い世界なのか」ということに重点を置いてお話していきます。囲碁初心者の方にも伝わるよう、少々細かくなる部分もありますが、お付き合いいただけたら嬉しいです^^
「オセロや将棋と違って、なんか難しそうで取っつきにくい」と思われたあなた!至って普通の感覚だと思います!(笑)
それもそのはず!同じ黒と白でも、オセロのようにはさんでひっくり返すものでもなければ、将棋のように動き方が決まっているわけでもないですからね。
たてよこ19本の線が引かれた広い空間を、黒と白の2色だけで相手の石を殺したり、うまく騙して儲けたりするわけですから、それはそれは壮絶な頭脳戦・・・。中国2000年以上の歴史の中で、一度たりとも同じ戦いで終えたことがないのも、囲碁の奥深さを物語っていますよね。
しかし、奥は深くてもルールはすごく簡単!
この3つさえ覚えれば、誰でもすぐに楽しめる!
1.黒と白が交代に打つ
2.陣地を多く取ったほうが勝ち
3.相手の石を囲めば取れる
これは本当にざっくりですが、大まかに上記3つさえ覚えれば、細かいルールはその都度ゆっくり確認しながら、今日まで全く囲碁を知らなかったあなたも楽しめてしまうのです!
ルールは超簡単で奥は深い・・・
つまり、好きなように打ち回れる無限の世界ってことですね!
恐るべし!アルファ碁誕生!
2016年3月、グーグル傘下のディープマインド社が開発したコンピューター囲碁ソフト「AlphaGo(アルファ碁)」が、当時世界最強プロと呼ばれた韓国棋士イ・セドル九段と5番勝負を行い、何と4勝1敗という圧倒的勝利を収めたことで、世界中に衝撃が走ったのは記憶に新しいかと思います。
私が囲碁を始めた頃(2002年10月)は、コンピューター囲碁ソフトの実力は、最高でアマチュア5級程度と言われており、人間のアマチュア初段にすら勝つことはあり得なかったのが、世界のトッププロをも倒してしまったのです!
しかもアルファ碁は、いずれの対局も非常識?な手を連発しているからびっくり!従来の囲碁の定石(お互いが最善手を打ち合って互角の分かれになる戦法)では悪手と言われていた手や、人間には思い付かないような手を打ち、対戦を見守る周囲の棋士達を失笑させたが、なぜか後々良い形に活かされ、勝利をもぎ取る結果になってしまったわけです( ゚Д゚)
つまりは、もうこれまでの理論的思考や理屈っぽいガチガチ思考に縛られることなく、思うがまま自由に打ちたい手を打てば良いのだと思うのです。
良い手と思い打った手が結果悪くなったり、逆に悪いと思った手が結果良くなったりし、原因はそう簡単に分かる世界ではなくなっているので、よく碁会所で他人の対局にあーでもないこーでもないとケチを付けるようなおじさまの言うことなど、半分にして聞き流してかまわないと私は思います(笑)
「守離破」という言葉がある通り、もちろん最初は基本を習得し、ある程度の常識的思考を身に付けることは大事であると思うし、それを習得したうえで自分の感覚や独創的思考によって道を切り開いていくものだと私は思います。
囲碁はボケ防止に最適!?
また、東北大学の川島隆太教授の研究結果でも述べられている通り、囲碁は脳の活性化に有効で、老後のボケ防止に始める方も多いのです。私の母方のおじいちゃんも、71歳でボケ初めてきた頃に私が教えてあげて、結局78歳で永眠されるまでボケずに過ごせましたから(笑)
医学も急速に発達して、これから人生100年時代と言われてますよね。だからこそ身体だけでなく、脳も元気な状態で人生楽しめたら最高ですよね!(^^)!
職業や生き方が多様化しており、独創的思考によって様々なチャンスに満ち溢れた現代社会を生き抜くヒント、自分の人生を大きく豊かにさせる要素が囲碁にはざくざく詰まっているので、ぜひ無限の可能性を秘めた囲碁の世界に首を突っ込んでみてはいかがですか?
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